2. 住みたい街、自治体では利便性の高い福岡県福岡市が6年連続で1位を獲得!

住みたい街、自治体では6年連続で福岡県福岡市が1位となりました。

九州地方を代表する都市の福岡市は、豚骨ラーメンやもつ鍋、水炊きなど食文化が豊かなエリアとして有名です。また、博多や天神など繁華街がある一方で、都市部から自然豊かな観光スポットへ約1時間で行けるコンパクトシティとして人気を集めています。

主要な移動手段となる福岡空港は、博多駅や天神駅と近く、移動に便利なのも魅力。移住先としても人気が高く、多くの人から住みたい街として注目されています。移住者は福岡県移住支援事業を受けられ、条件がそろえば単身の場合は60万円、世帯では100万円の支援を受けることも可能。都市と自然が融合したエリアとして、長く人気を維持しています。

さらに、同ランキングでは2位の沖縄県那覇市、3位の神奈川県横浜市が5年連続で同順位。

トップ20には東京23区の自治体が多くランクインし、利便性の高いエリアが人気です。

3. 街の住みここち(自治体)ランキングTOP50、20位の長野県上高井郡小布施町に注目

街の住みここち(自治体)について、1位の北海道上川郡東川町は「親しみやすさ」「防災」の2因子で1位を獲得しています。「静かさ治安」や「行政サービス」でも上位となり、2年連続での1位となりました。

また、TOP10には東京都の中央区、文京区、武蔵野市、港区がランクインし、「親しみやすさ」の因子で高評価を獲得。

さらに、昨年の調査から大幅に順位を上げたのが20位の長野県上高井郡小布施町です。昨年は111位でしたが、「行政サービス」「静かさ治安」などが上位となり人気を集めました。

小布施町は、長野県北部に位置し、半径2キロの円にほとんどのエリアが入る小さな町です。

果樹や栗が名産品で、移住先として注目されています。移住者が使える制度が多く、新規就農支援では条件がそろえば、経営開始資金として年間150万円を最長3年間受けることも可能です。