2. 【70歳代】厚生年金と国民年金「ふつうの人」いくら受給している?
厚生労働省年金局が公開している「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をみると、今の70歳代が受給している年金の平均年金月額が明らかになりました。
厚生年金の平均年金月額は、70歳から79歳までのすべての年齢層で14万円台でした。特に、78歳と79歳では約15万円と、年齢を重ねるごとにわずかに増加する傾向が見られます。
一方、国民年金の平均月額は、どの年齢層も5万円台にとどまっています。厚生年金とは異なり、年齢が上がるにつれて平均受給額が増加する傾向は見られませんでした。
年金は老後の生活を支える重要な収入源です。自身の受給額が平均と比べてどのくらいなのかを把握し、賢く家計を管理していくことが大切です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)