4. 【定額減税補足給付金】いつもらえる?

定額減税に係る不足額給付の支給スケジュールは自治体によって異なります。

まだ通知書を発送していない自治体もあれば、すでに振込が完了している自治体もあるようです。

4.1 すでに振込まで進んでいる自治体例

  • 東京都練馬区:7月下旬以降
  • 東京都江戸川区:不足額給付①は6月以降、不足額給付②は7月以降

※申請から支給まで時間がかかるケースもあります

4.2 これから振込を予定している自治体例

  • 東京都渋谷区:8月下旬から順次
  • 大阪府大阪市:9月11日から順次

大阪市では8月12日(火曜日)から通知書を順次発送し、9月11日(木曜日)から順次振り込むというスケジュールです(振込口座の変更を希望する場合または給付額の変更を申し出る場合等を除く)。

通知書ではなく確認書の対象となる人には、1ヶ月前後遅れて書面が届くこともあるので、上記のとおりではありません。

申請が必要かどうかも個々のケースで異なるため、自治体からの案内をチェックしましょう。

5. まとめにかえて

ここまで2025年に支給される可能性がある「定額減税補足給付金」について解説しました。ご自身が支給対象になるのか、また、申請が必要なのか、それとも自動的に振り込まれるのか、それぞれのパターンについて理解を深めていただけたのではないでしょうか。

給付金を受け取るためには、自治体から届く書類をきちんと確認することが大切です。特に、確認書が届いた場合は、期日内に手続きを行わないと給付金を受け取れなくなってしまうため注意が必要です。

猛暑が続く中、日々の生活費の負担は重くのしかかります。少しでも家計の助けとなるよう、この記事が皆さんの給付金受給の一助となれば幸いです。

※記事内の情報は執筆時点のものです。細かい支給要件や最新情報は、ホームページや広報誌などでご確認ください。LIMOでは個別のお問い合わせへのお答えはいたしかねます。

参考資料

石津 大希