お盆休みは実家へ帰省した方もいるでしょう。
厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」によれば、65歳以上の方がいる世帯の世帯構造で「単独世帯」がはじめて「夫婦のみの世帯」を上回り、最多となりました。
増える「高齢者の単独世帯」。
夫婦で生活していたもののひとり暮らしとなった人もいれば、最近では生き方としておひとりさまを選択する人も増えています。
老後のひとり暮らしで特に不安を感じやすいのがお金のこと。今回は平均として65歳以上でひとり暮らしの方の生活や貯蓄、年金月額などをみていきましょう。
1. 増える「高齢者の単独世帯」最多へ
厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」より、65歳以上の方がいる世帯の世帯構造を確認します。
高齢者の世帯構造は「三世代世帯→夫婦世帯→単独世帯」と時代にあわせて変化し、2024年では最多へ。単独世帯を男女別にみると男性は36.0%、女性は64.0%となっており女性の方が多くなっています。
さまざまな生き方が広がる今、単独世帯が今後も増える可能性は考えられるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)