日中の暑さも落ち着き、秋の気配が感じられるようになりました。

物価の上昇が続いていることもあり、家計をやりくりする工夫がこれまで以上に求められています。

「節約にも限界がある」と感じている方も少なくないのではないでしょうか。

日本にはさまざまな支援制度があり、シニア世代が対象となる「給付金や手当など」もあります。

この記事では、シニア世代が知っておきたい給付金や手当などを5つピックアップしてご紹介します。

ぜひ、ご自身の生活に役立てられるものがないか確認してみてください。

1. 【シニア世代が対象】申請しないと受け取れない「公的支援制度(お金)」とは?

公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、老後や万一の生活を支える大切な収入源ですが、自動的に受け取れるものではなく、必ず所定の手続きを経て申請する必要があります。

また、国や自治体が設けている各種の「給付金」「補助金」「手当」についても、基本的には申請が前提となっており、申請しなければ受け取れない仕組みです。

なかには、申請の時期を逃すことで受給できなくなったり、本来よりも少ない額しか受け取れなくなるケースもあるため、注意が必要です。

こうした制度を確実に利用するには、自分が対象となる制度を正しく理解し、必要な手続きを漏れなく行うことが求められます。

そこで今回は、シニア世代の方に関係する「申請が必要な公的支援制度」を5つ取り上げて紹介します。