「65歳でリタイアを検討」今の65歳は厚生年金と国民年金をいくら受給している?貯蓄の実態も
リタイヤして悠々自適にorやりがいや経済的な安定を求めて仕事を続けるか…悔いのない選択を
Pond Saksit/shutterstock.com
内閣府が公表した「令和7年版高齢社会白書」によると、65歳から69歳までの人の半数以上が就業しており、就業率は上昇傾向にあります。
しかし、長年仕事を続けてきて65歳になったらリタイアしたいと考える人も多いでしょう。
本記事では、リタイアに必要な年金額や貯蓄額の実態について解説します。
リタイヤに必要な貯蓄額や年金額、65歳以降の就労についても紹介しますので、リタイヤ時期を検討するときの参考にしてください。
1. 厚生年金と国民年金の平均額
厚生労働省の「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金と国民年金の受給権者の平均額(月額)は次の通りです。
- 男性:厚生年金16万6606円・国民年金5万9965円
- 女性:厚生年金10万7200円・国民年金5万5777円
- 男女平均:厚生年金14万6429円・国民年金5万7584円
また、年金額の分布状況は次の通りです。
著者
社会保険労務士と2級FP技能士を保有。
同志社大学法学部卒業後、生命保険会社に25年勤務しFPとして生命保険・損害保険・個人年金保険販売を行う。2017年4月に西岡社会保険労務士事務所を開設し、労働保険・社会保険を中心に労務全般について企業サポートを行うとともに、日本年金機構の年金事務所で相談員を兼務。具体的には年金請求の受付や、老齢年金の繰下げなど年金受給に関する相談を担当する。得意分野は、人事・労務、金融全般、生命保険、公的年金など。
「ひと」が抱えるさまざまなリスクに有効な制度や金融商品を、社会保険労務士とFPの立場から紹介します。(2026年4月1日更新)