庭に関するお悩み事のなかで、もっとも多いかもしれない雑草対策。草取りをして一時的にキレイにしても「気が付くと辺り一面雑草だらけ…」と頭を抱えているご家庭も多いことでしょう。
そこで今回は、グリーンアドバイザー&ガーデンコーディネーターの資格をもつみゆきさん(@miyuki.garden)から教えていただいた【年々ラクになる雑草対策3つのコツ&早めに抜いておきたい雑草4選】を紹介します。
「庭の雑草に悩んでいる」「お金も手間もかけたくない」「できれば除草剤は使いたくない」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
※投稿の写真は【画像】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、2024年6月12日に公開されたものです。また、投稿者様の掲載許可をいただいております。
1. この記事で紹介する「雑草が生えない庭にする、超簡単なコツ」
- 雑草が生えない庭にする!年々ラクになる雑草対策《3つのコツ》
- 園芸のプロが教える「早めに抜いておきたい雑草4選」&「ラクに抜くためのコツ」
2. 雑草が生えない庭にする!年々ラクになる雑草対策《3つのコツ》
2.1 花が咲く前に抜く
みゆきさんが推奨された1つめのコツは「花が咲く前に抜いてしまう」ということ。
植物の多くは花を咲かせてタネをつくり、タネを落としたり飛ばしたりして子孫を増やします。よって「タネができる前=花が咲く前」に抜くことで雑草を抑制できるそうです。
雑草の種類によっては1株で40〜80万粒ほどの種をつけるものもあるため、早めに抜くことで次の世代の雑草を減らせるとのこと。動画では「最初の年は苦労したものの、2〜3年経つうちに明らかに雑草の量が減ってきた」とお話されていましたよ。
2.2 光合成をさせない
スギナのように地下茎で増える雑草は「見つけたら抜く=光合成をさせない」ことを徹底するのも大切とのこと。
みゆきさんいわく「シャベルなどでなるべく根を取り除くことを徹底しているうちに、ワサワサと逞しく生えていたスギナがだんだん細く目立たなくなってきた」と解説されていました。
スギナ同様、地下茎で増えるドクダミやヨモギなどにも応用できそうですね!
2.3 小さいうちに抜く
他にも「できるだけ小さいうちに抜いてしまう」ことも効果的だそうです。小さいうちであれば根が浅く、少しの力で取り除けるとのこと。
特に雨上がりや水やり後の土が湿っているときがベストタイミングで、「ほんの数分で思った以上にスッキリする」と話されていましたよ。
また小さいうちに抜くと土に穴が空いたりしないため、ほかの花苗への影響が少ないこともポイントとのことでした。
大きくなると根をしっかりと張るため、抜こうとしても途中でちぎれたり、力を入れないと抜けなかったりなど、作業が大変になるそうなので注意しましょう!
3. 園芸のプロが教える「早めに抜いておきたい雑草4選」&「ラクに抜くためのコツ」
動画のなかでは、見かけたら早めに抜いておきたい雑草も紹介されていました。どんな雑草なのか見ていきましょう!
3.1 カタバミ
カタバミはタネをあちこちに飛ばすので増えやすく、さらには暑さ・寒さに強くて枯れにくいため、見つけたらすぐに抜くことが大切とのこと。
葉が赤っぽい「這うタイプ」と、黄緑色の「這わないタイプ」があり、どちらも雨上がりなどの土が濡れているときに根元を掴んでグリグリ回し、ゆっくり引き抜くと根まで取り除けると解説されていました。
3.2 スギナ
スギナは地下茎でどんどん増える"ガーデナー泣かせ”の雑草。見かけたら小まめに抜き、根を減らすよりも「光合成を防いで弱らせる方向」で駆除する方法をオススメされていました。
根が途中からちぎれてしまうことも多いそうですが、とにかく弱らせるのがポイント。移植ごてなどですくうように取り除く方法もオススメだそうです。
3.3 クローバー
クローバーは、地上を這う茎とタネの両方で増え続ける雑草。広がるスピードがとても早い厄介な面を持っているそうです。
最近は園芸品種のオシャレなクローバーも登場していますが、こちらも繁殖力は強め。生えてほしくない場所に生えてしまったときは、早めに取り除くことが大切と解説されていました。根元をしっかり掴んで抜き取ると、比較的上手に抜くことができるそうですよ。
3.4 その他の一年草の雑草
その他の一年草の雑草も、成長時期前に抜くことが大切だそうです。冬の終わり頃には春の一年草、梅雨前頃には夏の一年草の雑草が目立ちはじめるので、小さいうちに取り除くことをオススメされていました。
動画のなかでは、雑草を放置するリスクについても紹介されています。興味のある方はチェックしてみてくださいね。
4. まとめにかえて
今回は、グリーンアドバイザー&ガーデンコーディネーターの資格をもつみゆきさん(@miyuki.garden)による「年々ラクになる雑草対策」をご紹介しました。
動画の中では草取りのポイントなどが分かりやすく解説されており、コメント欄にも
- あわてて草取りしてきました!
- 可愛がっている花達が元気に育ってくれるよう頑張ります
- 小さいうちに根から抜くのが一番ですね
などの感想が寄せられていましたよ。
今回ご紹介した雑草対策以外にも、みゆきさんのYouTubeチャンネル「みゆ庭チャンネル」では、さまざまな園芸情報が発信されています。手間をかけずに庭作業を楽しむ「ずぼらガーデニング」など見どころ満載なのでぜひチェックしてみてください!
みゆきさん、ご協力ありがとうございました!
5. 【園芸に関する費用】2024年の園芸用品に関する支出は3848円
ガーデニングなど、新たな趣味を始めたいというとき、「どれぐらいの費用がかかるのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。
総務省統計局のデータによると、2024年の園芸用品に関する支出は3848円となっています。
5.1 園芸用品に関する支出は3000円台後半から4000円台前半で推移
- 2017年:3653円
- 2018年:3606円
- 2019年:3498円
- 2020年:3778円
- 2021年:3794円
- 2022年:4274円
- 2023年:3969円
- 2024年:3848円
園芸用品に関する支出は、2019年以前では全体としては減少傾向にありました。
しかしながらコロナ禍の影響もあってか、2020年より増加の兆しが見られました。その後2023年には減少に転じましたが、全体として近年は3000円台後半から4000円台前半で推移しています。
続いて、実際に園芸に利用する植物に関する支出も見ていきましょう。
5.2 園芸用植物に関する支出は、3000円台前後で推移
- 2017年:3509円
- 2018年:3198円
- 2019年:3068円
- 2020年:3226円
- 2021年:3370円
- 2022年:3476円
- 2023年:3301円
- 2024年:2922円
園芸用品同様、2020年から2022年にかけて増加傾向にあり、2023年には減少に転じていることがわかりました。
揃える道具や、育てる草花の種類によって費用は大きく変わってきます。
支出の金額を見る限り、ガーデニングは、比較的コスパよく楽しめる趣味といえそうです。これからガーデニングを始めたいという方は、ひとつの目安としてみてください。
参考資料
LIMOガーデニング部