2. 【一覧表】パート労働者「106万円の壁」見直しがもたらす働き方の変化
出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査(令和7年5月分結果確報)」
パートタイム労働者の給与は、調査産業計で前年比3.1%増の11万2036円で、伸び率においては一般労働者の1.6%増を上回る伸びを見せました。これは、人手不足などによる時給の上昇が主な要因と考えられます。
2.1 社会保険の加入条件はどう変わる?要点を整理
「106万円の壁」とは年収106万円を超えると社会保険への加入義務が発生し、保険料負担が生じることで手取りが減ってしまう現象のことをいいます。そして、今後本格化する社会保険の適用拡大により本格的な見直しが進められる「106万円の壁」の撤廃によっては、パートタイム労働者の働き方にさらなる変化をもたらすでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)