ヒメボタルが舞う景色を切り取った幻想的な写真がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@Yuji_48さん。
当ポストは2025年7月2日時点で1万件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。
カメラにまつわる投稿が話題となったことに関連し、記事後半ではデジタルカメラ市場規模についても紹介します。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております
1. ヒメボタルの乱舞がまるで「黄金の絨毯」のよう
「山林でヒメボタルが大乱舞して、黄金の絨毯が完成しました」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められていたのは、山林を覆いつくすほどの無数のホタル。地面は黄色い光の粒で埋めつくされてまるで金色に光り輝く絨毯のようです。
この光はすべてヒメボタルだそうで、幻想的で美しい風景に心動かされますね。これほどの数のホタルが舞う貴重な瞬間を写真に収める撮影技術にも驚かされます。
いったいどのようにしてこの美しい写真を撮影したのか、撮影者の@Yuji_48さんに詳しい話を伺いました。
2. ペアを探して舞うヒメボタルを深夜に3時間かけて撮影
投稿主の@Yuji_48さんは、埼玉と東京を拠点に主に風景を撮影するフォトグラファー。夜景を切り取った写真が何度もX上で話題になっています。
そんな@Yuji_48さんに今回話題となった写真の撮影方法について伺うと、「山林を舞うヒメボタルを埋め尽くすように仕上げるために、30秒間のインターバル撮影を三時間ほど行い、最後に比較明合成して1枚にしました。そうすることでホタルの光跡が黄金の絨毯になります」と教えてくれました。
比較明合成とは、連続して撮影した複数の画像を重ね、同じ位置の画素の中で最も明るい値を選んで合成する手法。主に夜景や星の軌跡、花火の撮影などに使われるテクニックです。
撮影時の状況も伺うと、「実際の光景は点滅しながら飛翔するのですが、この日は数も多く出現し、そこら中ピカピカしておりました。他の撮影者の方も『凄い!イルミネーションみたい!』と言って驚くほどでした」と@Yuji_48さん。
続けて、「この光はオスが次の命へと繋ぐ為、メスを探している飛翔なんです。そしてヒメボタルは成虫になってから3~7日ほどしか生きられないのです。このタイミングを把握することは難しく、実際に行ってみないと分かりません。この短い期間にペアを探す為に光りながら飛んでいるので、我々も無用な光を出さないよう細心の注意を払って撮影しました(カメラ本体に黒い布をかけています)。深夜に3時間ほどのホタルの飛翔、儚いながらも美しく、その光景は言葉も出ないほど美しかったです」と話してくれました。
この投稿には1万件を超えるいいねが寄せられたほか、「すっごい場所ですね」「幻想的で癒されます」「イルミネーションの域」「私も見てみたい」といった絶賛の声が続出しています。
山林でヒメボタルが大乱舞して、黄金の絨毯が完成しました。 pic.twitter.com/dYkgwrXNwB
— Yuji Shibasaki@Photo (@Yuji_48) June 23, 2025
3. 国内のデジタルカメラ市場は13年ぶりのプラス成長
ヒメボタルを撮影した1枚が話題となったことに関連し、ここからは「国内のデジタルカメラ市場規模」を紹介します。
調査会社のGfKジャパンが公表した資料によると、2023年の国内のデジタルカメラ市場は13年ぶりのプラス成長で、数量前年比7%増の120万台となりました。
とくにレンズ交換式カメラの10万円を超えるミドルクラス寄りの製品が好調で、レンズ交換式カメラの税抜き平均価格は前年から4%上昇の17万2000円となっています。
参考資料
小野田 裕太