【年金生活者支援給付金】9月から届く緑の封筒。基準額は5620円なのに平均は月4249円?1万円を超える人との分かれ目は免除期間 2026.09.12 05:51 公開 執筆者中島 卓哉 9月は、緑色の封筒に入った年金生活者支援給付金の請求書が順次届く月です。令和8年度の月額の基準は5620円ですが、厚生労働省の月報から逆算した1人あたりの平均は月4249円でした。一方、計算式に当てはめると月1万円を超える組み合わせもあります。差を生むのは、保険料を納めた期間と免除を受けた期間のどちらが長いかです。この記事では、所得基準額とあわせて、額の決まり方を式にさかのぼって確認していきます。 この記事のポイント 令和8年度の給付基準額は月5620円。ただし全員がこの額を受け取るわけではなく、実際の平均はこれより低い 免除期間の月額単価は、納付済期間の約2倍。免除は損だという受け取り方とは、逆の向きに働く場面がある 所得の基準額は令和8年10月分から引き上げられる。9月に届く請求書は、その新しい線で判定される 記事の続きを読む 1/2 出所:LIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この計算式の中身を確認します。老齢年金生活者支援給付金は、保険料納付済期間分と免除期間分の2つを足して決まります。免除期間の月額単価は納付済期間の約2倍で、ここが額の差を生みます。基準額5620円に対して平均が月4249円である理由や、月1万231円になる組み合わせまで具体的にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 年金生活者支援給付金を受け取っているのは781万9978件で、月額の総額は338億5700万円です。よく知られているのは老齢年金生活者支援給付金ですが、実際には4種類あり、平均給付金額もそれぞれ違います。老齢は月4146円で、令和8年度の基準額である月5620円を下回っています。4種類の件数と平均額、そして老齢の給付額がどう計算されるのかまで解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #年金生活者支援給付金 #老齢年金 #給付金 #老齢年金生活者支援給付金