6月~8月に、ボーナスが支給された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ボーナスの使い道はもうお決まりでしょうか。

何に使うのかは人それぞれですが、せっかくのまとまったお金を有意義に使いたいものです。

ボーナスが入る時期になると、「同世代のみんなはどのくらい貯蓄があるんだろう」と気になる方も多いでしょう。

自分が平均よりも多いのか少ないのか、知りたい方もいるのではないでしょうか。

本記事では、年代別の平均貯蓄額を解説するとともに、貯蓄のコツについてご紹介していきます。

1. 【みんなの貯蓄額】年代別|20歳代~70歳代「平均値・中央値」はいくら?

金融経済教育推進機構(J-FLEC)が公表した「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」をもとに、年代ごとの平均貯蓄額を確認していきましょう。

なお、当調査結果には「平均値」と「中央値」の2つの値があり、それぞれ異なるものであるため、特徴を理解しておきましょう。

平均値とはデータの値の合計をデータの個数で割った値のことです。

データの全体を把握しやすいですが、極端に大きなまたは小さな値があると、その影響を受けやすく実際の平均とはかけ離れることがあります。

一方、中央値とはデータの値を小さい順に並べたときに、ちょうど真ん中になる値のことです。

データの極端な値に左右されずに、実態に近い中心値が把握しやすいですが、全体を把握するには適していません。

したがって、平均を把握する際には、平均値と中央値の双方を合わせて見ることが大切です。

ではまず、20歳代~70歳代の単身世帯の平均貯蓄額を見ていきます。

1.1 【年代別】20歳代~70歳代「単身世帯の貯蓄額」平均値・中央値

単身世帯の年代別の平均貯蓄額は以下の通りです。

【年代別】20歳代~70歳代「単身世帯の貯蓄額」平均値・中央値

【年代別】20歳代~70歳代「単身世帯の貯蓄額」平均値・中央値

出所:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」をもとに筆者作成

平均値と中央値に大きな差が生じていますが、貯蓄額の高い世帯が平均を押し上げているものと考えられます。

単身世帯で、平均値が1000万円を超えるのは50歳代以降になる傾向があるようです。

平均値・中央値ともに、年齢が高くなるほど高額になっていくことがわかります。