2. 「めちゃ欲しい」「イギリス行ったら買おう」と大反響

イギリスで売られていたティーバックの携帯缶が投稿されると、ポストには1万件を超えるいいねが寄せられる大反響となりました。

投稿には「めちゃ欲しい」「欲し過ぎます」「イギリス行ったら買おう」といった声が続出。「旅行のとき用に欲しい」「キャンプにこれ持っていきたい」といった声も多く寄せられ、日本でもさまざまなシーンで需要がありそうです。

投稿主の@masaki77さんはかつてイギリスに住んでおり、今回は観光で渡英した際にこのティーバック携帯用の缶を発見したとのこと。

そんな@masaki77さんにイギリス人の紅茶習慣について聞いてみると、「イギリスは『紅茶は自宅、コーヒーはお店』という人が多いそうで、スーパーに行くとティーバッグ80個~240個入りの紅茶が普通に販売されています。中には400個入りを販売している店もあるので、それだけ大量にイギリスの人々が紅茶を消費していると考えていいでしょう」とのこと。

平均的な価格は240個入りで1000円、400個入りで2000円で、とにかく安いのだそうです。そのため4個入りの紅茶は珍しいようで、スーパーではレジのおばちゃんに「こんな面白いものも売ってるのね!」と驚かれたとのことでした。

ティーバックの携帯用の缶

ティーバックの携帯用の缶

出所:@masaki77

ちなみに価格は缶とハーブティー4個入りで3.5ポンド(約700円)。ちょっとしたお土産にも喜ばれそうです。

3. イギリスの2024年のGDPは2兆2850億ポンド

イギリスの紅茶文化が話題となったことに関連し、ここからはイギリスの経済規模について紹介します。

ヨーロッパの北西部に位置する島国・イギリス。正式名称はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国で、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4地域で構成されています。

国土は日本の約3分の2である24.3万平方キロメートルで、人口は6827万人(2023年英国統計局推計値)。

主要産業は自動車、航空機、電気機器、エレクトロニクス、化学、石油、ガス、金融となっており、2024年のGDP(実質)は2兆2850億ポンドでした。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ティーバックの携帯缶」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太