暑い日が続いているため「エアコンの電気代が高くなりそう...」など、家計への負担を心配されている方もいらっしゃるのでないでしょうか。
国民年金や厚生年金は、2025年度の増額改定により前年度よりも1.9%増えています。
6月から増額された年金が支給されていますが、物価高には追い付いていません。
2025年7月4日に厚生労働省が公表した「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」によると、高齢者世帯の55.8%の方は「生活状況が苦しい」と回答してます。
そこで今回は、シニア向けの給付金・手当など、申請しないともらえない「公的なお金」を5つご紹介します。
基準額や支給要件について解説しますので、仕事を続けるシニア世代の方、年金を受給している方は、ぜひ参考にしてください。
1. 【シニア向け】給付金・手当など、申請しないともらえない「公的なお金」5選!
老齢年金・障害年金・遺族年金といった公的年金は、生活を支える大切な収入源です。
しかし、これらは自動的に支払われるものではなく、申請手続きをする必要があります。
また、国や自治体から支給される給付金、補助金、各種手当なども同様に、「申請しないともらえない」しくみになっています。
もし申請期限を過ぎてしまうと、受け取れなくなったり、支給される金額が減ってしまったりする場合があります。
そのため、ご自身やご家族が支給対象となる支援がある場合は、必ず期限内に申請を行い、必要な支援を確実に受けられるようにしましょう。
今回は「シニア世代向けの公的なお金」を5つご紹介します。
- 再就職手当
- 高年齢雇用継続給付
- 高年齢求職者給付金
- 年金生活者支援給付金
- 加給年金