6月から7月にかけて、夏のボーナスが支給される企業も多いのではないでしょうか。今回は、家計診断サービス「オカネコ」によるWEBアンケートの結果をもとに、夏のボーナスに関する意識や使い道の傾向を詳しく見ていきます。

注目は「貯金・資産形成」に対する関心の高さと、それを支える家計管理の考え方「50:30:20ルール」。お金の使い道に悩んでいる方にとって、参考になるデータやヒントが詰まっています。

1. 【ボーナスあり約7割】支給予定の企業が多数

「オカネコ」は、株式会社400Fが運営するオンライン家計診断・相談サービスで、今回は全国の会社員ユーザー276人を対象に、2025年5月30日~6月1日にWEBアンケート形式で「夏のボーナスに関する調査」を実施しました。

1.1 【約7割が「夏のボーナスあり」と回答】支給予定「あり」は73.6%

「会社員」と回答した方に伺います。今年の夏のボーナスは支給される予定がありますか?

「会社員」と回答した方に伺います。今年の夏のボーナスは支給される予定がありますか?

出所:株式会社400F【オカネコ 夏のボーナスに関する調査】

オカネコの調査では、「夏のボーナスが支給される予定」と答えた会社員は全体の73.6%にのぼりました。一方で「支給されない予定」「ボーナスはない」と答えた人も約26%おり、企業によって支給状況に差があることがうかがえます。