1.3 【使い道は「貯金」と「資産形成」の2本柱】NISA活用も進む傾向
「夏のボーナスの使い道」上位5つ(複数回答)
- 【1位】貯金や預金:65.0%
- 【2位】資産形成(保険、NISA、不動産投資、投資信託など):49.3%
- 【3位】旅行や外食:28.1%
- 【3位】日常的な生活費(普段の食事や日用品の購入):28.1%
- 【4位】子どもの教育費:12.8%
【2位】資産形成を選んだ人へ、NISA枠の活用について(複数回答)
夏のボーナスの使い道として最も多かったのは「貯金・預金」(65.0%)で、物価上昇や将来不安を背景に、生活防衛費として確保する動きが広がっていると考えられます。次いで「資産形成」(49.3%)が続き、なかでもNISA枠内での投資を選んだ人は86.0%にのぼりました。《堅実な貯蓄とNISAを活用した資産形成の2本柱》で備える傾向がうかがえます。
以上の結果からは、夏のボーナスを単なる一時的なご褒美ではなく「今」と「将来」の両面を見据えた家計管理の中で活用しようとする意識の高まりが感じられます。なかでも注目したいのが、家計管理の基本とされる「50:30:20ルール」です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)