夏のボーナスが出る6月。

自身のボーナス額を確認しながら、年収を意識しやすいタイミングでもありますね。

昔から結婚相手の条件の一つとして挙げられているのが年収です。

ただし時代により家族のかたちも変化し、現代では共働きが主流ですので、年収に対する意識も変化しつつあるでしょう。

今回は最新の独身男女が恋人と結婚相手に求める「最低年収」をみていきます。

あわせて年代別の平均年収もみていきましょう。

1. 【独身男女】恋人・結婚相手に求める「最低年収」男性・女性別にいくらか

今回は「machicon JAPAN(街コンジャパン)」等を運営する株式会社リンクバルが調査した「恋愛・結婚に関する意識と実態調査 2025」より、まずは恋人に求める最低年収を男女別にみていきましょう(2025年4月17日公表)。

1.1 恋人に求める最低年収(男性)

  • 1位:こだわらない(54.5%)
  • 2位:300万円(17.8%)
  • 3位:200万円(12.7%)

男性は半数がこだわらないとしています。

次に多い順として300万円、200万円となりました。

1.2 恋人に求める最低年収(女性)

  • 1位:400万円(27.5%)
  • 2位:500万円(21.5%)
  • 3位:600万円(14.2%)

女性は1位が400万円で、およそ4人に1人となっています。

上位を見ると400~600万円で約6割を占めました。

次に、結婚相手に求める年収をみていきましょう。

1.3 結婚相手に求める最低年収(男性)

  • 1位:こだわらない(53.5 %)
  • 2位:300万円(17.7%)
  • 3位:200万円(12.9%)

恋人と同じような結果となりました。ちなみに4位は400万円です。

1.4 結婚相手に求める最低年収(女性)

  • 1位:400万円(25.8%)
  • 2位:500万円(24.1%)
  • 3位:600万円(18%)

女性も同様に恋人に求めるのと同じ年収となり、400~600万円で67.9%となりました。

2. 日本の平均年収は460万円

一方で、リアルな平均年収はどれくらいでしょうか。

国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」によれば、日本の平均年収は460万円です。

男女別にみると、男性は569万円、女性は316万円。

女性が男性に比べて低いのは賃金差の他、育児などにより働き方をセーブしていることも要因でしょう。

また、正社員と非正社員の平均年収は以下の通りでした。

  • 正社員:530万3000円
  • 非正社員:201万9000円

3. 【平均年収一覧表】20〜50歳代の年代別で平均年収はいくら?

国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」より、20〜50歳代の平均年収を一覧表で見てみましょう。

年齢階層別の平均給与2/2

年齢階層別の平均給与

出所:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」

3.1 【年代別】平均年収一覧表

  • 25〜29歳:394万円(男性429万円・女性353万円)
  • 30〜34歳:431万円(男性492万円・女性345万円)
  • 35〜39歳:466万円(男性556万円・女性336万円)
  • 40〜44歳:501万円(男性612万円・女性343万円)
  • 45〜49歳:521万円(男性653万円・女性343万円)
  • 50〜54歳:540万円(男性689万円・女性343万円)
  • 55〜59歳:545万円(男性712万円・女性320万円)

上記は1年間を通じて勤務した給与所得者の平均年収のため、既婚・未婚問わないですが、男性は20歳代後半で平均年収が400万円を超え、30歳代前半で492万円と500万円近くなっています。

女性は20歳代後半まで年収が上がりますが、それ以降は300万円台前半で推移しています。

共働き世帯は増えているものの、子どもが小さな間はパートタイムを選ぶ方もおり、女性の平均年収は上がりにくいところがあるのでしょう。

時代の変化とともにこれらの傾向が変わる可能性もありますが、現状では仕事に家事、育児と女性にも負担が多くかかっており、環境整備なども求められるでしょう。

4. まとめにかえて

今回は一般的な傾向をみてきましたが、結婚は生活となりますから相手に求めるものは年収以外にも多くあるでしょう。

これを機にその他についてもじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

参考資料

宮野 茉莉子