2025年6月13日、年金制度改正法が成立されました。
年金制度改正法の一つとして、パートの社会保険加入要件としてあった「賃金月額8万8000円以上(いわゆる106万円の壁)」が3年以内に撤廃となり、 「51人以上の企業が適用対象」についても段階的に撤廃となる予定です。
一昔前とは変わり、共働きが主流となった現代。
一方で価値観や家族の役割までもが急激に変わるわけではなく、「結婚後に働くか、働かないか。働くならどのような働き方をするか」について、時代の急激な変化や制度変更等のはざまで悩む方も多いでしょう。
6月3日に最終回を迎えたTBSドラマ『対岸の家事』においても、専業主婦とワーママ両方の悩みが描かれ注目を浴びました。
特に40~50歳代の方は当時はそこまで共働きが主流ではなく、産後に退職し、長いブランクがあって働き方に悩むという方もいると思います。
今回は子どもがいる母の仕事の状況と、専業主婦と共働き世帯のお金事情をみていきます。