3. 時代は変わる。少し先をみて納得のいく選択を
専業主婦主流から共働き主流へと変わるなど、時代によって何が主流かは変化するもの。
今回106万円の壁が撤廃となり、「働き方」についても変化がある可能性があります。
はじめの厚生労働省「2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況」によれば、2023年の働く母は正社員が32.4%・正社員以外が35.5%・そのほかが9.9%ですが、この割合も制度改正や今後の環境、価値観の変化により変わる可能性があるでしょう。
フルタイム、パート、フリーランス、専業主婦など希望は人それぞれ。家庭環境により選ばざるを得ない場合もあります。
ドラマ『対岸の家事』の主人公が自身に合ったかたちとして専業主婦を選んだように、自身で今、そして少し先の未来まで想像してどうしていたいかを考え、キャリアやライフプランを考えていくとよいでしょう。
参考資料
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- TBS『対岸の家事』
- 国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」
- 総務省「2024年(令和6年)家計調査/ 貯蓄・負債編 二人以上の世帯 詳細結果表(8-9表)」
- 厚生労働省「2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況」
宮野 茉莉子