3. 「国民年金+厚生年金」月額いくら受給できる?
年金請求書には、年金がいくらもらえるかは記載されていないので、年金の見込額を知りたい場合は、年金請求書を提出する前に最寄りの年金事務所に見込額の交付をお願いするといいでしょう。
年金見込額は、ねんきんネットでも確認できます。マイナポータルから利用登録をすればすぐにサービスを利用できます。
また、ねんきん定期便が手元にあれば、これまでの加入実績と今後の加入状況に応じた年金額が記載されているので、そちらでも確認できます。ねんきん定期便は毎年誕生月にハガキで送られてきますが、35歳、45歳、59歳は、ハガキより詳細な内容が封書で送られてきます。
ねんきん定期便には、老齢基礎年金と老齢厚生年金を合わせた見込額の年額が記載されているので、12ヵ月で割ることで月額がわかります。なお、年金は2か月分がまとめて振り込まれます。
この他にも、公的年金シミュレーターで将来受け取る年金額を試算できます。ねんきん定期便に記載されている二次元バーコードを読み取ると、生年月日を入力するだけで簡単に試算できるので試してみるといいでしょう。