世帯年収600万円台、平均年齢は49.6歳《みんなの貯蓄や負債、平均いくら?》
子育て世帯が気になる《教育費》大学進学にかかる費用はやっぱり大きい
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私たちとお金の付き合いは生涯続きます。特に子育て世帯においては、住宅ローンと教育費というコアな出費に頭を悩ませているケースは少数派ではないでしょう。
厚生労働省の「2023(令和5)年 国民生活基礎調査」によると、子どものいる世帯の雇用者所得(※1)の平均は710万8000円です。
ただし、この「雇用者所得」は、いわゆる税金や社会保険料が天引きされる前の金額であり、実際に手元に残る金額はこれより大幅に少なくなります。多くの世帯にとって、この平均額では経済的なゆとりを感じにくいのが現状でしょう。
ちなみに令和6(2024)年度からの「⾼等教育の修学⽀援新制度」の改正でも、授業料減免等の支援が世帯年収600万円程度(※2)までの中間層にまで拡大されています。
こうした状況下で、「年収600万円の子育て世帯」は、平均してどれくらいの貯蓄と負債を抱えているのでしょうか。
今回は、2025年5月15日に公表された総務省の家計調査(貯蓄・負債編)の結果をまじえながら、「年収600万円の子育て世帯」のお金事情を探っていきます。
※1 雇用者所得:世帯員が勤め先から支払いを受けた給料・賃金・賞与の合計金額で税金や社会保険料を含む
※2 基準を満たす世帯年収は家族構成により異なります
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲・編集者/二種外務員資格(証券外務員二種)
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)、相続診断士資格保有。早稲田大学卒。校閲・校正・編集者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。総務省「家計調査」や、厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。趣味は美術館巡り、俳句、植物栽培。(2024年5月27日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
野村證券株式会社では株式や債券、投資信託、保険商品などの提案・販売を通じ、主に個人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事した。特に顧客のライフプランにあわせた資産設計と株式や債券、投資信託などの提案、退職金などの運用提案が強み。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。趣味はカメラで写真歴20年以上、子育て中の愛用カメラは手におさまるサイズのNikonZ50II。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障、雇用、退職金、貯蓄、資産運用、新NISA、キャリアなどをテーマに編集・執筆を行う。3児のひとり親であり中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2026年7月27日更新)。