ガーデニング初心者でも気軽に挑戦できるのが、プランターを使った植物栽培。狭い庭やベランダ、玄関先などの小さな空間でも、比較的自由にレイアウトできるのが魅力です。

季節ごとに違った表情を見せてくれる花々が、限られたスペースでもしっかりと存在感を発揮。また、季節や天気などによって移動できるため、日当たりや風当たりなどを植物が好む環境に合わせられるメリットもあります。

今回は実際に我が家の庭で「プランターに植えてよかった」と感じている植物を5種、参考価格とともにご紹介します。記事最後にはこれから暑くなる季節に、プランターで植物を育てるコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1. この記事で紹介する「うちのプランターに植えてよかった植物」にまつわるあれこれ

筆者がプランターに「植えてよかった」と感じている植物をご紹介します1/8

ゼラニウム、ペチュニア、オステオスペルマムなど、プランターに植えられた色とりどりの花

Krzysztof Slusarczyk/shutterstock.com

  • うちのプランターに植えてよかった植物5選
  • 暑い季節にプランターで植物を育てる4つのコツ
  • 【ガーデニング豆知識】植木鉢の号数とサイズ一覧

2. うちのプランターに「植えてよかった」植物5選

2.1 バラ

1鉢で映える、華やかで優雅な花「バラ」2/8

白い花を咲かせている鉢植えのバラ

筆者撮影

華やかさと優雅さを兼ね備え、古くから多くの人々に愛されてきたバラ。コンパクトな品種やミニバラはプランター向きで、ベランダや玄関先でも育てられます。

鉢植えなら日当たりや風通しのよい場所に移動できるので、病気を防ぎやすく管理がしやすい点もメリットです。

※参考価格:1000円~5000円前後(大苗)

2.2 ジニア(百日草)

秋まで長く咲く、夏に強い花「ジニア」3/8

花びらの表はクリーム色、裏がオレンジ色のジニアの花

筆者撮影

ジニアは夏のプランターや花壇を明るく彩る定番の一年草。「ヒャクニチソウ」と呼ばれるように、長い間花を咲かせ続けるのが大きな魅力です。

虫や病気に強い品種を選べば、手がかからないのも人気の理由。夏から秋まで色とりどりの花で庭をにぎやかにしてくれます。

※参考価格:100円~500円前後(3号ポット苗)

2.3 ダリア

1鉢でも存在感のあるゴージャスな花「ダリア」4/8

ワインレッドの花を咲かせている、ダリア

筆者撮影

ゴージャスで存在感のある花姿が魅力のダリア。色・形ともにバリエーションが豊富で、大輪の豪華なタイプから小ぶりで可愛らしいタイプまでさまざまです。

プランターには草丈が低めの品種がオススメ。1株でも十分ボリューミーなので、ひと鉢で豪華な雰囲気が演出できます。

※参考価格:400円~2000円前後(球根1球)

2.4 エキナセア

夏に強くて育てやすい、ユニークな花「エキナセア」5/8

白い花を咲かせている、エキナセア

筆者撮影

エキナセアは初夏~秋にかけてつぎつぎと花を咲かせる多年草。中心部が盛り上がったユニークな花姿と、赤・ピンク・オレンジ・黄・白など豊富な色合いが魅力です。

根がしっかり張るので、やや深めのプランターに植えましょう。耐寒性もあり、植えっぱなしで冬越しして翌年も開花します。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)

2.5 ゲラニウム

可憐でナチュラルな小花が素敵な「ゲラニウム」6/8

ピンク色の花を咲かせている、ゲラニウム

筆者撮影

可憐な小花とふんわりと広がる草姿が優しげなゲラニウム。日なたを好みますが、比較的涼しい気候を好むため、夏は半日陰に置くとよいでしょう。

青・紫・ピンク・白など清涼感のある花色が多く、自然に広がってナチュラルな雰囲気をかもしだします。

※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)

3. 暑い季節にプランターで植物を育てる4つのコツ

夏にプランターで植物を育てるコツをお伝えします7/8

鉢植えのペチュニアに水をやる様子

Juliya Zotova/shutterstock.com

3.1 置き場所を工夫する

真夏の直射日光は強烈で、とくに西日が強く当たる場所では植物がぐったりしてしまうことも。プランターならではの「移動できるメリット」を活かして、午前中は日が当たり、午後は日陰になる風通しのよい場所に置いてあげましょう。

3.2 水やりは朝夕の涼しい時間帯に

暑い季節は水切れしやすくなりますが、日中に水をやると鉢の中で水の温度が上がり、かえって植物が弱ってしまいます。水やりは朝夕の気温が低い時間帯におこない、鉢底から水がしみ出すまでしっかり与えましょう。

鉢受け皿には、水をためておかないようにしてください。

3.3 鉢の温度上昇を軽減する

日差しが当たり続けるとプランターや中の土はかなり高温になります。できれば薄いプラスチック鉢よりも、厚みのある陶器や素焼きのプランターのほうがオススメ。

一回り大きな鉢を重ねて二重鉢にすると、さらに熱の伝導が抑制できます。

3.4 風通しを確保して蒸れを防ぐ

プランター周辺の風通しが悪いと、蒸れて病害虫が発生しやすくなります。いくつか並べて置く場合は、プランターの間隔を少し広めに取りましょう。

プランターの下にレンガや鉢台を置いて、地面から少し浮かせて通気性を確保するのも効果的です。

4. プランターで広がるガーデニングの楽しみ

プランターを使えば、庭やベランダの限られたスペースでも、季節ごとの美しい花や緑を存分に楽しめます。手軽に始められ移動や管理もしやすいので、初心者にもピッタリです。

また、庭の花壇だけでは変化に乏しいというときは、花を植えたプランターを庭のあちらこちらにアクセント的に配置するのもオシャレ。ぜひお気に入りの一鉢から、ガーデニングの楽しみを広げてみませんか。

5. 【ガーデニング豆知識】植木鉢の号数とサイズ一覧

さいごに、植木鉢の号数とサイズも確認しておきましょう。

植木鉢の号数とサイズ8/8

植木鉢の号数とサイズ一覧表

出所:LIMO編集部作成

鉢のサイズは直径3㎝刻みです。

  • 3号鉢…直径9㎝
  • 3.5号鉢…直径10.5㎝
  • 4号鉢…直径12㎝
  • 5号鉢…直径15㎝
  • 6号鉢…直径18㎝

これより大きな鉢も、鉢の号数×3が直径です。

植物に対して鉢のサイズが小さすぎると、水や肥料を吸収しづらくなってしまいます。小さなスペースで育てたい場合は、3号ポットに植えられた花苗を購入し、4号ポットに植え替えて育ててあげると、花つきがよくなりますよ。