「切り詰めても軽くならない」食費。帝国データバンクの独自計算結果である「カレーライス物価」は、1食の値段が11カ月ぶりに350円を下回る349円になったものの、安心はできません。生活者が懸命に買い控えをする一方、エンゲル係数は44年ぶりとなる28.6%に急上昇。総務省のデータが浮き彫りにする「食料インフレ」の残酷な現実とは。高物価時代を生き抜き、見えない家計の負担を改善するためのサバイバル術を詳しく紐解きます。
この記事のポイント
- 帝国データバンクの試算で2026年7月のカレー1食分の物価は349円。11カ月ぶりに350円を下回ったが、前年同月比では+5円
- 総務省の消費者物価指数では、生鮮食品を除く食料が前年比+3.0%上昇と伸びが続いている
- 家計調査ではエンゲル係数の2026年上半期平均が28.5%、2025年は1981年以来44年ぶりの28.6%に達した
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次ページでは、グラフが示すカレーライス物価の「高止まり」を入り口に、総務省の消費者物価指数や家計調査から食卓を襲うインフレの正体に迫ります。