【60歳代】おひとりさま「貯蓄の中央値は？」お金の3つの整理がポイント 60歳代単身世帯「おひとりさま」のお金をどう守る？貯蓄の中央値から考えるお金の整え方

2.4 「増やす」NISAで月1万5千円積立投資を15年続けたらどうなる？

「増やす」お金は、NISAなど税優遇がある制度を活用することもおすすめします。

たとえば、毎月1万5千円を年利3％で15年間積み立てた場合どのくらいの運用益があるのか、金融庁の「つみたてシミュレーター」で確認してみましょう。

「計算する」を押すと試算結果がでます。

元本270万円に対し70万円の運用益がつき、合計340万円になる結果が出ました。

少額でもコツコツ積み立てることで、将来の安心につながることがわかります。

ただし、つみたてシミュレーターの結果は将来の利回りを保証するものではありません。

実際の運用は上下することがあるため、あくまで“目安”として考えましょう。

それでも、NISAは少額から始められて非課税で運用益を受け取れる制度。

年金だけでは不安という方にも、長期目線で資産寿命を延ばす手段としておすすめです。