2. 【備えの貯蓄】お金を守る!生活防衛費3つのポイント
生活防衛費とは「収入が途絶えたときでも生活を維持するための予備のお金」ですが、貯蓄を守るためにも重要になります。
具体的にポイントに沿って解説していきます。
2.1 ポイント①非常時の生活費の予備資金
生活防衛費とは、収入が途絶えたときや医療・災害などの突発的な出費に備える予備資金のことです。
病気やリストラなどで収入が止まっても、一定期間生活を維持できるよう、あらかじめ現金で確保しておくとよいでしょう。
2.2 ポイント②目安は生活費の3~6か月分
生活防衛費の目安は毎月の生活費の3〜6か月分が望ましいです。
たとえば月の支出が35万円であれば、105万円〜210万円の生活防衛費を用意するのが理想です。
2.3 ポイント③すぐに使える場所に保管する
貯蓄があっても用途分けをせず運用に回しすぎている場合などは、手元に現金がないので非常時に困ります。
貯蓄の一部を生活防衛費として確保して、普通預金などすぐに使える場所に保管することをおすすめします。