春は草花だけでなく、雑草も旺盛に生育する季節。本来なら美しい花を毎日愛でていたいものですが、いつの間にか雑草取りに追われる日々になっていませんか。
そんな悩みを解決してくれるのが、雑草が勢いづく前に地面をしっかりとおおってくれる花のグランドカバーです。今回は花がきれいな春植えグランドカバーを、参考価格とともに紹介します。
記事最後には、花のグランドカバーが庭にもたらす効果もお伝えしますので、さっそく見ていきましょう。
1. この記事で紹介する「雑草対策におすすめの春植えグランドカバー」にまつわるあれこれ
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Flower_Garden/shutterstock.com
- 雑草対策におすすめ!花がきれいな《春植えグランドカバー》6選
- 花のグランドカバーが庭にもたらす3つの効果
- 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
2. 雑草対策におすすめ!花がきれいな《春植えグランドカバー》6選
2.1 クリーピングタイム
ハーブの香りが爽やかな「クリーピングタイム」2/12
Spucki85/shutterstock.com
春~初夏にかけて、株全体が小さなピンクや白の花でおおわれるクリーピングタイム。タイムの仲間で、名前どおり地面をはうように広がります。
丈夫で踏みつけにも耐え、足元から立ち上がるハーブの香りが爽やかです。
※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗)
2.2 クラピア
愛らしい小花が咲く「クラピア」3/12
kazutaka.Japan/shutterstock.com
クラピアは「イワダレソウ」を品種改良して生まれた園芸品種。驚異的な生長スピードを誇り、地面をすき間なくびっしりとおおうため、芝生の代わりとして注目されています。
初夏~秋にかけて、小さな愛らしい花が咲き続けるのも魅力です。
種が付かないため、離れた場所から発芽する心配はありません。覆いたい範囲よりも外に広がり始めたら、こまめに切り戻しながら管理しましょう。
※参考価格:500円~700円前後(3号ポット苗)
2.3 プラティア
青や白の花が清楚な「プラティア」4/12
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星型の小花が地面に張り付くように咲き広がるプラティア。青や白の花は清楚な印象で、庭をナチュラルで上品な雰囲気にしてくれます。
極端な乾燥に弱いため、適度に湿り気のある明るい半日陰に植えるのがおすすめです。
※参考価格:200円~800円前後(3号ポット苗)
2.4 ベロニカ・オックスフォードブルー
春の庭を彩る「ベロニカ・オックスフォードブルー」5/12
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ベロニカ・オックスフォードブルーは、早春のまだ寒さが残る時期から開花。鮮やかな濃いブルーの花を一面に咲かせ、いち早く春を告げてくれます。
小さな丸い葉は、寒さに当たるとチョコレート色に紅葉し、花とのコントラストも楽しめます。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
2.5 マツバギク
乾燥にも暑さにも強い「マツバギク」6/12
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多肉質のぷっくりとした葉を持ち、乾燥や強い日差しに強いマツバギク。赤・ピンク・白・黄・紫・オレンジなど花色が豊富で、花にはキラキラとした光沢があります。
強健な性質で、忙しい方やこまめにお手入れができない場所の雑草対策に最適です。
※参考価格:200円~800円前後(3号ポット苗)
2.6 イベリス・センペルビレンス
雪のように白い「イベリス・センペルビレンス」7/12
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イベリス・センペルビレンスは純白の花が可憐。小花が密集してひとつの花を形成し、満開時には雪が積もったような輝きを放ちます。
多湿を嫌うため、日当たりと水はけのよい場所に植えましょう。
※参考価格:200円~800円前後(3号ポット苗)
3. 花のグランドカバーが庭にもたらす3つの効果
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3.1 日光を遮り雑草を抑制する
植物の種の多くは、発芽するために太陽光が必要です。グランドカバーはほふくするように広がるため、地表に光が届きにくくなり、雑草の発生を抑えられます。
一度すき間なく定着すれば、飛んできた雑草の種が土に触れることも防ぐので、その後の草取りの手間を減らすのに効果的です。
3.2 無機質な庭が癒やしの空間に
砂利を敷き詰めたり、無機質な黒い除草シートを張ったりすることでも、管理は確かに楽になります。しかし、それでは四季の移ろいを感じることもできなくなるでしょう。
グランドカバーであれば、足元に広がる天然のカーペットとして、心を和ませるだけでなく、住まい全体の印象も明るくしてくれます。
3.3 過酷な環境から土壌を守る
植物で地面をおおうことは、単に雑草を防ぐだけでなく、大切な庭の土壌を過酷な環境変化から守る、マルチングの役割を果たします。たとえば、雨天時には植物の葉がクッションとなり、泥跳ねを最小限に抑えることが可能です。
また、真夏の強い日差しが照りつける時期には、密集した葉が光を遮り、地温の急激な上昇や土の乾燥を和らげます。
4. かわいい花が咲くグランドカバーで彩り豊かな暮らしを
美しい庭を維持するために草抜きは欠かせませんが、照りつける日差しの中での重労働は、ときに大きな負担となってしまいます。自然の力を活用するグランドカバーを取り入れれば、草抜きから解放されて、ゆっくりと花を愛でる時間を手に入れることができるでしょう。
春に植えた小さな苗が、やがて庭一面に広がり、花のじゅうたんへと生長していく姿を見られるのはガーデニングの醍醐味です。かわいい花が咲くグランドカバーで、足元から広がる彩り豊かな暮らしを手に入れてみませんか。
5. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い9/12
出所:LIMO編集部作成
さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。
「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。
可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。
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