季節が巡るたびに花を咲かせ、彩りにあふれる庭を見られる喜び。そんな贅沢をかなえてくれるのが、春と秋に色とりどりの美しい花を咲かせる多年草たちです。
植えっぱなしにできる多年草を選べば、最小限のコストと労力で、四季を感じる豊かな庭が手に入ります。今回は毎年春と秋に花が咲く春植え多年草を6種、参考価格とともに紹介します。
記事後半では、節約ガーデニングのために、花を長く咲かせるためのコツについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. この記事で紹介する「植えっぱなしOKの多年草で節約ガーデニング」にまつわるあれこれ
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- 植えっぱなしで毎年春と秋に花が咲く「春植え多年草」6選
- ガーデニング代の節約に!花を長く咲かせるための「育て方」3つのコツ
- 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?
2. 植えっぱなしで毎年春と秋に花が咲く「春植え多年草」6選
2.1 バコパ
可憐な見た目でも丈夫に育つ「バコパ」2/12
Nahhana/shutterstock.com
小さな花を株いっぱいに咲かせるバコパ。横に広がる性質があるため、グランドカバーや寄せ植えの縁取りにおすすめです。
可憐な見た目に反してとても丈夫な性質で、伸びすぎたときは切り戻しで簡単に形が整います。
※参考価格:200円~800円前後(3号ポット苗)
2.2 ブルーデージー
花色が爽やかな「ブルーデージー」3/12

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ブルーデージーは澄んだ青色の花弁と中央の鮮やかな黄色のコントラストが鮮やか。咲き開くにつれて、花弁がくるりと外側にカールするのが特徴です。
多湿を嫌うため、水はけがよい場所に植えましょう。
※参考価格:300円~600円前後(3号ポット苗)
2.3 ディアスキア
連なって咲く姿が美しい「ディアスキア」4/12

Traveller70/shutterstock.com
細い茎の先に小花が連なって咲く姿が美しいディアスキア。4~5月にかけて盛んに咲き、夏に短くカットすれば、秋には再びボリュームのある花穂を立ち上げます
高温多湿を嫌うため、夏は風通しのよい場所で管理するのがおすすめです。
一年草の品種もあるので、タグを確認してから購入しましょう。
※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)
2.4 オステオスペルマム
庭の主役として活躍する「オステオスペルマム」5/12

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オステオスペルマムは花色のバリエーションが豊富。花弁にはつややかな光沢があり、ビビッドカラーからアンティークカラーまで多彩です。
夏には花数が減りますが、春から秋まで大きな花を咲かせて、庭の主役として活躍します。
※参考価格:200円~1000円前後(3号ポット苗)
2.5 宿根サルビア
ブルーや紫の花穂が涼やかな「宿根サルビア」6/12

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ブルーや紫の花が庭に清涼感を与える宿根サルビア。品種が豊富で、花茎を高く立ち上げて、穂状に咲く花がスタイリッシュです。
強健な性質でほとんど手間がかからず、地下茎やこぼれ種で旺盛に広がります。あまり広げたくない場合は、適度に間引きや切り戻しを行いながら育てましょう。
品種によって開花期が異なるため、タグを確認してから購入してください。
※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)
2.6 フランネルフラワー
白い花が清楚な「フランネルフラワー」7/12

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フランネルフラワーは毛布のような柔らかい手触りが特徴。控えめに咲く白い花が清楚で、野趣あふれる花姿がナチュラルガーデンにぴったりです。
暑さがやや苦手なので、夏は明るい半日陰になるような場所に植えましょう。
※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)
3. 花を長く咲かせるための「育て方」3つのコツ
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3.1 切り戻しでリフレッシュする
春の花がひととおり落ち着いた梅雨入り前に、茎を1/2~1/3程度の高さで切りそろえましょう。思い切って切り戻しすることで、蒸れを防ぐと同時に、株の若返りを促せます。
一度リセットすることで、夏を越した後に再び新芽が出て、春に負けないほどたくさん花を咲かせてくれるでしょう。
3.2 マルチングで土の乾燥と雑草を防ぐ
株元を腐葉土やバークチップなどでおおうマルチングは、土の乾燥を防いで水やりの回数を減らせるだけでなく、雑草も少なくなり、草抜きの庭作業から解放されるのもうれしいところです。
また、泥跳ねによる病気を防ぐ効果や、極端な暑さや寒さから根を守る効果も期待できます。
3.3 肥料は量よりタイミングを意識する
肥料は大量に与えることよりも、適切な時期に絞って施すことが大切なポイント。多年草には、春と秋の年2回、少量の緩効性肥料を追肥するだけで十分です。
肥料の与えすぎは株を徒長させ、かえって病害虫を招く原因になることも。植物がエネルギーを必要とするタイミングを見極めて、控えめに与えましょう。
4. 春と秋に咲く多年草で四季折々の楽しみを
寒さが厳しい冬を乗り越え、暑い夏にはいったんお休みしながらでも、春から秋までのガーデニングシーズンを華やかに彩ってくれる多年草たち。
植えっぱなしにできるよさは、ただコストや手間を減らせることだけではなく、植物の力強い生命力を身近で実感できることです。春と秋に咲く多年草で節約ガーデニングをしながら、四季折々の風景を満喫してみませんか。
5. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?
さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。
- 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
- 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
- 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。
※分類には諸説あります。
※園芸品種では、常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。
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