働くシニアも、年金生活に入るシニアも、充実したセカンドライフを過ごすために欠かせないのが「お金」です。
一般的に、65歳になると公的年金の受給がはじまりますが、年金収入だけで全ての生活費をカバーするのは容易ではありません。
そんな厳しいセカンドライフを支えるべく、給付金や手当、補助金などが存在しています。
本記事では、シニア世代が活用できる「申請しないともらえないお金」を5つピックアップしてご紹介します。
1. 【申請しないともらえないお金】給付金・補助金・手当、どんなものがある?
公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、多くの人にとって老後の暮らしを支える大切な収入源です。しかし、これらの年金は条件を満たすだけでは支給されず、原則として自分で申請しなければ受け取ることができません。
同様に、国や地方自治体が提供する給付金や補助金、手当も、こちらからの申請がなければ支給されません。中には期限が過ぎると受け取ることができなくなったり、金額が減ってしまう制度もあるため、注意が必要です。
対象となる制度があれば、きちんと情報を確認し、早めに申請することが、受給の第一歩です。
ここでは、特に高齢者世代が活用できる「申請しないともらえない」5つの公的支援について紹介します。
- 年金生活者支援給付金
- 加給年金
- 再就職手当
- 高年齢雇用継続給付
- 高年齢求職者給付金