4. 2025年度の《基礎年金・厚生年金》3年連続の引き上げ。6月支給分から増える!
なお、公的年金の年金額は、物価や現役世代の賃金を踏まえ、毎年度見直しがおこなわれます。
2025年度は、6月に支給される「4・5月分」から前年より1.9%の引き上げが決まっています。
なお、公的年金の支給日は、偶数月の15日。15日が土日・祝日の場合は直前の平日に前倒しされるため、2025年度は「6月13日(金曜日)」に、4月・5月分の年金が支給されます。
今回の年金額改定の公表時、厚生労働省は「多様なライフコースに応じた年金額」として、現役時代の年金加入状況と年収に応じた年金額例を、男女別に5パターンに分けて提示しています。
次では、現役時代の過ごし方や収入が老後の年金にどのように影響するかを見てみましょう。