【平均貯蓄額】「うちの貯蓄額」「私の貯蓄額」もっと増やすべき？貯蓄を増やすためのコツ3つ平均額に向けて貯蓄を増やすには？

2. 二人以上世帯の平均貯蓄額をチェック！中央値も見ておこう

単身世帯と同じように、二人以上世帯の貯蓄額もチェックしていきましょう。

ほかの条件は単身世帯と同様です。

ほかの家庭と比べてどうなのか考えながら読み進めてみるのもいいかもしれません。

二人以上世帯・各世代の金融資産保有額（金融資産を保有していない世帯を含む）

二人以上世帯の年代別の貯蓄額、平均値と中央値は以下のとおりです。金融資産を保有していない世帯も含んでいます。

二人以上世帯の貯蓄額は、どの年代も単身世帯よりも多い傾向にあります。

ただし、二人以上世帯は共働きで収入が大きい場合もありますし、世帯差はあるでしょう。

また、単身世帯と比べて中央値も大きいですが、これは子どもがいることで万が一に備えている世帯もいるからだと考えられます。

貯蓄額の平均と中央値をみてきましたが、各年代や世帯の貯蓄額をみることで参考にし、ご自身の貯蓄計画を立てられるといいでしょう。

平均額の場合、60歳代はおひとりさまで1679万円、二人以上世帯で2033万円でしたので、平均額にあわせて年代ごとの貯蓄目標を立てるのも一つでしょう。