3.2 (2)節約できる支出を見直す

収支を把握できたら、次に節約できる支出はないかチェックしてみましょう。支出のひとつひとつを見直してみると、意外と無駄遣いが見つかったりするものです。

たとえば、毎月の携帯電話料金やサブスクの利用料金、保険料など固定費から見直していくのもよいかもしれません。

3.3 (3)毎月貯蓄できる金額を設定する

支出の見直しによって生まれた余裕を活用して、「毎月これくらいなら貯められる」という金額を設定してください。このときに大切なのが、「無理なく貯められる金額を設定する」ということです。

貯蓄を始めるときは、つい張り切りたい気持ちからハードルの高い金額を設定してしまいます。しかし、無理して貯蓄額を捻出するような取り組みは長く続きません。

まずは、きちんと毎月貯蓄に回せる金額から始めてみるようにしましょう。

4. 今できることからコツコツ取り組もう

貯蓄はいきなり大きな金額を目標にする必要はありません。

大切なのは「たくさんの金額を貯めること」ではなく、「毎月計画的に貯蓄を続けること」です。

まずは毎月「貯める習慣」を身につけるところから始めてみましょう。

参考資料

椿 慧理