1. 50歳代・二人以上世帯の貯蓄額はどのくらい?平均値と中央値を紹介
まずは金融経済教育推進機構の発表している「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」によると、50歳代二人以上世帯の貯蓄額は以下のような結果となりました。
1.1 50歳代二人以上世帯の貯蓄額
- 平均値:1168万円
- 中央値:250万円
対象が二人以上世帯なので厳密には夫婦だけではないかもしれませんが、少なくとも二人以上で生活している世帯の貯蓄額の平均値は1000万円を超えています。
ただし、中央値とは900万円ほどの差があり、貯蓄額の多い人と少ない人との差が広がっていると考えられます。