新年度がはじまり、子どもの入学や進級とともに働き始める方もいるのではないでしょうか。
独立行政法人労働政策研究・研修機構によれば、2024年の共働き世帯1300万世帯、専業主婦世帯は508万世帯。いまや「共働き」が専業主婦の約2.5倍となり、一般的になりました。
とはいえ、子育ての大変さが変わるわけではありません。
小さなころの頻繁な授乳やおむつ替え、夜泣き、看病の対応、目が離せない時期の見守りなどの対応と、特に小さなころのお世話は大変なもの。
小学生になっても低学年のうちは宿題や持ち物チェック、またPTAや保護者会など平日に活動が必要なものもあり「小1の壁」「小4の壁」といった壁もあります。
学童やファミリーサポート、病児保育などを利用することで働き続けられる部分もありますが、なかには働き方に悩みながら子育て時期を過ごす方もいるでしょう。
今回は働く母の働き方と、現代の30~40歳代の平均年収をみていきます。