3.2 積立年数を変える

毎月の積立額は少ないものの、長期間積み立てができるケースも考えて、月3万円を30年間と40年間積み立てたケースも試算してみました。

「年率5%・毎月積立額3万円」30年後・40年後の最終積立額

「年率5%・毎月積立額3万円」30年後・40年後の最終積立額

筆者作成

毎月積立額3万円の場合

<30年>
元本:1080万円
運用利益:1417万円
最終積立金額:2497万円

<40年>
元本:1440万円
運用利益:3138万円
最終積立金額:4578万円

月3万円の場合、40年積み立てても非課税保有限度額を使い切ることなく、運用益だけで3000万円を超えます。このように、長期投資は大きな収益を得られる可能性があります。月3万円でも20代から定年まで積み立てていけば、4000万円を超える資産を築くことも可能であることがわかります。

4. まとめ

新NISAで投資をすれば、約20%かかる税金が引かれないため、運用の成果を全部受け取ることができます。非課税保有限度額1800万円は老後資金を作るのに十分でしょう。月5万円を積み立てて、5%の利回りで運用できれば、20年後には約2000万円の資産を築くことができます。投資初心者でも、投資信託の積立なら、日々の値動きを追う必要がないので気楽に始めることができるでしょう。

参考資料

石倉 博子