2025年3月31日、帝国データバンクが「「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2025年4月」を発表。4月に値上げとなる飲食料品は合計「4225品目」であることがわかりました。
今年度の年金額は2024年度から1.9%の引き上げが決定しており、年金収入は微増します。しかし、値上げの勢いには勝てないため、増額を実感することは難しいでしょう。
本記事では、現代のシニア世代が受給する年金額を、厚生労働省の資料をもとに確認していきます。
1. 【2025年度】厚生年金と国民年金は「1.9%」の増額改定!4月分から増える
冒頭で触れた通り、2025年度の年金額は前年度比1.9%の増額が決定しています。なお、増額改定分(2025年4月分)の振込は、6月13日が初回となります。次回、4月15日は2024年度の2月分と3月分が振り込まれますのでご留意ください。
公的年金は物価や賃金の動向を背景に年度ごとに見直しがおこなわれており、増額改定は3年度連続となります。
2025年度の年金額の例を確認しておきましょう。
1.1 2025年度の国民年金と厚生年金の年金額例
- 国民年金(老齢基礎年金(満額)):6万9308円(+1308円)
- 厚生年金:23万2784円(夫婦2人分)(+4412円)
※昭和31年4月1日以前生まれの方の老齢基礎年金の満額は月額6万9108円(対前年度比+1300円)
※厚生年金は「男性の平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)45万5000円)」で40年間就業した場合に受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準
増額後の月額は、国民年金(老齢基礎年金)は満額で6万9308円。また、厚生年金は「厚生年金を受け取る会社員の夫+国民年金を受け取る妻」の世帯をモデルとして23万2784円です。
ただし上記はあくまでも「年金例」。シニア世代が実際にどの程度受給できているかも気になりますね。
次では年齢別、男女別に平均年金月額を確認していきます。