2. 65~79歳まで「厚生年金・国民年金」5歳ごとの平均受給額
老後の収入の柱となる公的年金ですが、厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに平均受給額を見ていきましょう。
2.1 【年金早見表】60歳~90歳以上《国民年金・厚生年金》5歳刻みの平均はいくら?
2.2 国民年金の平均受給額
- 65~69歳:5万9331円
- 70~74歳:5万8421円
- 75~79歳:5万7580円
2.3 厚生年金の平均受給額
※国民年金部分を含む
- 65~69歳:14万7428円
- 70~74歳:14万4520円
- 75~79歳:14万7936円
年金の受給開始は基本的に65歳からです。上記を見てわかる通り、国民年金と厚生年金では差が大きくなります。
厚生年金は会社員や公務員などが国民年金に上乗せして加入し、収入に応じた保険料を支払うため個人差が大きくなります。
現代シニアは会社員の夫と専業主婦の妻という夫婦が多かったですが、現役世代はさまざまな夫婦がいます。ご自身についてきちんと確認をしましょう。