最近は物価の上昇に加えて、ローン金利の話題もよく目にするようになりました。

とくに住宅ローンに関しては、返済期間を35年で組んでいる人が多く、年金を受け取りながらローン返済を続けているケースも少なくありません。

これでは年金生活がますます厳しくなるのも無理はないですよね。

そんな中、2025年度は年金額が1.9%引き上げられることが発表され、「少しでも生活が楽になるかも」と期待している方もいるのではないでしょうか。

ただし、この増額分が実際に反映されるのは、6月13日に支給される分からです。4月・5月分の年金がまとめて振り込まれる形なので、気をつけておきたいところです。

年金が増えるのはうれしいニュースですが、それで本当に足りるのか不安も残りますよね。

今回は、2025年度の公的年金の増額について、詳しく解説していきます。

1. 【3年連続プラス改定】2025年4月から年金が「1.9%増額」に!

厚生労働省の発表によれば、2025年度の年金支給額は前年度比で1.9%引き上げられる形となりました。