4. 40歳代・50歳代のおひとりさま世帯「手取り収入の何%を貯蓄に回している？」
- 40歳代：12％
- 50歳代：13％
40歳代～50歳代の単身世帯では、手取り収入の12〜13％を貯金に回しているというデータがあります。
一方で、貯金をしていないと回答した割合は、40歳代で12.4％、50歳代で10.1％に達しています。
生活水準や収入によって貯金の割合は異なりますが、これまで「先取り貯蓄」を行っていなかった場合、平均的な割合を参考にして始めてみるのも一つの手です。
たとえば、月収の手取りが30万円の場合、平均的には3万6000円〜3万9000円を貯金に回すことになります。
「残し貯め」ではなく、あらかじめ決めた割合で貯金をする方が効果的とされています。
毎月一定額を貯金するのも良い方法ですが、収入が変動する場合は割合で決めておくと柔軟に対応できるでしょう。
5. まとめにかえて
貯蓄について考えよう
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本記事ではおひとりさま40歳代・50歳代の貯蓄事情について解説してきました。
将来資金を考えていく上で、現状とのバランスは大切になります。
まずは目標となる金額から逆算して、毎月いくら貯めていくべきかを確認してみましょう。
無理なく続けられそうな金額であれば、先取り貯金で対策が可能ですが、毎月の貯金額が多すぎる場合は先取り貯金では間に合わない可能性もあります。
その場合は、資産運用を活用するのも選択肢の１つです。
資産運用にはリスクも伴いますので、自分にあった金額、方法で将来資金の準備を始めてみましょう。
参考資料
奥野 友貴
