【関西弁あるある】実は「全国共通語ではない」食べ物の呼び方
続いて、食べ物の呼び方の違いも見ていきましょう。
かしわ
「鶏肉」のことを、かしわと呼ぶ地域もあります。関西には看板に「かしわ」と掲げている店も多いですね。
また地域によっては、鶏肉の中でも上等の部位だけを「かしわ」と呼ぶことがあるようです。
かやくごはん
かやくごはん(かやくめし)とは、炊き込みご飯のことです。混ぜご飯や五目ごはんの意味が含まれることもあります。
「かやくごはん」の意味そのものは知っていても、話すときは「炊き込みご飯」を使うという方も多いかもしれませんね。
おかいさん
関西では「お粥」のことを「おかいさん」と呼ぶことがあります。食べ物や店名に「さん」をつけるのは関西独特の文化なのかもしれません。
一部では「御所ことば」が影響しているという説もあるようですが、「さん」をつける言葉、つけない言葉の違いは関西ネイティブでもうまく説明できません。
関西人の中には「おまめさん(豆)」「おいもさん(芋)」「おいなりさん(いなり寿司、稲荷神社)」「お揚げさん(油揚げ)」「えべっさん(恵比寿神社)」など、さんをつける人も多いでしょう。
しかし、雑炊では「雑炊さん」と言わないのが不思議ですね。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)