4. シニア世代は6月に届く「年金振込通知書」を必ず確認しよう
本記事では、2025年度の年金額例と現代のシニア層が受け取っている「厚生年金」と「国民年金」の平均支給額について紹介していきました。
本記事で紹介したとおり、年金額の改定は「2025年6月支給分」から適用されるため、2025年4月支給分からではない点に注意してください。
また、2025年度の改定に伴い、年金受給者には2025年6月支給分のタイミングにあわせて「年金振込通知書」が送付されます。
この通知書には、改定後の年金額が記載されているため、届いた際には必ず改定後の金額を確認しましょう。
参考資料
中本 智恵
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
武庫川女子大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行に入社。国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売を通じ、主に個人顧客向けに資産運用提案業務に従事した。特に投資信託、保険商品の提案を得意とし、豊富な金融知識を活かした丁寧で分かりやすい提案が強み。表彰歴多数。銀行業務における接客スキルコンテスト(ロールプレイング形式)では優勝。また、筆記試験では全国上位10%の成績を収めるなど、専門知識と提案力の両面で高い評価を受ける。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。
現在は株式会社モニクルリサーチのメディア編集本部・LIMO編集部に所属。「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」では厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報から、年金制度の仕組み、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2025年1月21日更新)。