2025年度の年金額はちょっと増える？！【年金一覧表】60歳代・70歳代・80歳代「国民年金と厚生年金」いまのシニア世代の年金月額はいくら？老齢年金の受給額を厚生労働省の資料でチェック

国民年金は以下の通りです。

国民年金の平均額（全年齢）

国民年金の場合、全体、男女ともに平均月額は5万円台です。

金額ごとにみると「6万円以上～7万円未満」が最も多く、次に「5万円以上～6万円未満」、「4万円以上～5万円未満」と続いています。

6. まとめにかえて

本記事では、今、国民年金や厚生年金を受け取り、年金生活を送るシニアの年金収入を厚生労働省の資料をもとに確認してきました。

国民年金は平均月額5万円台、厚生年金は平均月額14万円台ですが、それぞれ個人差があるため自分の場合はいくら位になるのかを「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」、あるいは公的年金シミュレーターで試算して把握しておきましょう。

年金額データを見てさまざまな思いを抱いたと思いますが、不安を覚えた方は早期に老後対策に着手することをおすすめします。

働いているうちは十分な収入があるので、無駄な出費が多くなりがちですが、計画的に貯金していくためには毎月の収支を管理できるようにしておきましょう。

毎月赤字になっていないか、固定費が高くなっていないかなどを確認し、貯金や運用などに回せるようにしていきたいですね。

理想の老後生活を実現するために、早いタイミングから準備していくことが重要です。

川勝隆登