物価上昇が続く今日。目先の生活はもちろん、老後の生活も少し心配ではないでしょうか?
年金だけじゃ足りないかもしれないと考える人もいるでしょう。
老後の生活を支えるために、どれくらいの貯金が必要なのか、現役時代のうちから知っておきたいところです。
そこでこの記事では、老後に必要な生活費や年金の受給額、そして効率的な貯蓄方法についてわかりやすく解説します。
これを読めば、将来の不安が少し軽くなるかもしれません。具体的なデータとともに実態をチェックしていきます。
1. 年金の平均受給額
厚生労働省の「令和4年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、年金平均受給額は以下のとおりでした。
- 国民年金(自営業・フリーランスなど):月額5万6428円
- 厚生年金(会社員・公務員など):月額14万4982円
続いて、国民年金と厚生年金の年齢別平均受給額を見てみましょう。
国民年金の平均受給額は5万円台、厚生年金の平均受給額は14万~15万円台となっています。