3. 【老齢年金】厚生年金・国民年金:平均年金月額はいくら?
本章では、現・老齢年金世代の老齢年金(厚生年金・国民年金)の平均年金月額を確認していきます。
3.1 厚生年金の平均年金月額
- 〈全体〉平均年金月額:14万6429円
- 〈男性〉平均年金月額:16万6606円
- 〈女性〉平均年金月額:10万7200円
※国民年金部分を含む
3.2 国民年金(老齢基礎年金)の受給額
- 〈全体〉平均年金月額:5万7584円
- 〈男性〉平均年金月額:5万9965円
- 〈女性〉平均年金月額:5万5777円
4. 物価上昇が続く中、3年連続で年金額は引き上げ!だが、実質的には目減りに
2025年度の年金額は、2024年度から1.9%の増額となります。
物価上昇が続く中、収入アップは嬉しいニュースとなりました。ただし、前年の消費者物価指数(CPI)の変動率は2.7%です。年金額アップは物価上昇のペースに追い付いていないため、実質的には目減りしている状態となります。
これから老後対策を進めていく現役世代の人たちは、こうしたインフレによる家計への影響も考慮していく必要があるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】