海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がTikTokで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、TikTokアカウント「@homeless81」さんの投稿。
高速道路に1週間取り残されていた犬「ノヴァ」が救助され、生きる気力を取り戻すまでの様子が紹介されています。
執筆時点で750回再生、約130件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンをまとめてご紹介します。
また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【高速道路に1週間】助けを待ち続けた犬を救出
海外のSNSで話題になっているのは、高速道路に約1週間取り残されていた保護犬が、新たな一歩を踏み出すまでの様子です。保護された犬は「Nova(ノヴァ)」と名付けられました。
ある日、「高速道路に犬が取り残されている」という緊急の連絡が動物病院に入りました。現場へ駆けつけたスタッフは、無事にノヴァを保護。
当初のノヴァは、救出されたことが理解できておらず、ケージの中で体を震わせるほど強い恐怖を浮かべていたといいます。
2. 【安心できる場所で】少しずつ心を開くノヴァ
ノヴァは診察の結果、極度の栄養失調に加え、複数の感染症にかかっていることが判明。
毛はひどく汚れており、さらに耳の奥には異物が入り込んでいて、それが痛みを引き起こしている可能性がありました。
また、食事が用意されると、ノヴァは勢いよく平らげたそう。長い間過酷な環境で過ごしてきたことがうかがえます。
治療と十分な休養を重ねるうちに、ノヴァは少しずつ元気を取り戻していきました。
そして退院後は一時預かり先で新しい生活がスタート。
当初は人との距離を取っていたものの、毎日優しく接してもらううちに警戒心も和らぎ、後をついて歩いたり、自分から近寄ったりする姿が見られるようになったそうです。
3. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
獣医師の平均年収は680万5000円4/4
Lee Charlie/shutterstock.com
レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。
ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。
厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。
また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。
命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。
日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。
一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。
社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。
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