海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、エジプト・カイロを拠点に活動する動物保護団体Talya’s Rescue FurbabiesさんのInstagramアカウント「@talyas_rescue_furbabies」の投稿。

路上で毒を盛られた犬「ブラウニー」が、緊急手術を乗り越え、安全なシェルターで穏やかな毎日を送るまでの姿を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で1100回再生、約30件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンをまとめてご紹介します。

また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【毒を盛られ重体】路上で苦しんでいた犬を発見

海外のSNSで話題になっているのは、毒を盛られながらも懸命に生きようとしている保護犬の姿です。犬の名前は「Brownie(ブラウニー)」。

ブラウニーはエジプト・カイロの路上で発見されました。毒を盛られたことでひどく苦しみ、その場から動くこともままならない状態だったといいます。

投稿によると、エジプトでは野犬が毒を盛られ、命を落としてしまうケースも少なくないそう。ブラウニーもまた、その犠牲になりかけた一匹でした。

2. 【懸命な治療に支えられて】一命を取り留めたブラウニー

幸いにもブラウニーは通行人に発見され、エジプト・カイロにある動物保護団体へ運ばれました。

シェルターですぐに緊急の治療が始まり、スタッフたちは懸命な処置を続けたそうです。

やがて手術は無事に成功。ブラウニーの命は未来へとつながったのでした。

数週間にわたる治療を経て、ブラウニーは少しずつ元気を取り戻していきました。

投稿によると、治療を終える頃にはすっかり回復し、穏やかな表情を見せるようになったそうです。

毒によって命の危機に瀕していたブラウニーでしたが、スタッフたちの懸命な治療と支えによって再び元気を取り戻しました。

3. 【命をつないだ先に】穏やかな日々を過ごす現在

現在、ブラウニーはシェルターで安心して暮らしています。十分な食事や水が用意され、毒を盛られる心配のない環境で穏やかな毎日を送っているそうです。

投稿では、ブラウニーがいつか温かな家族に迎えられ、愛情に包まれながら幸せな犬生を送れることへの願いもつづられていました。

路上で苦しみ、命を落としていてもおかしくなかったブラウニー。しかし、多くの人の優しさによってつながれた命は、今、新たな未来へと歩み始めています。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

獣医師の平均年収は680万5000円5/5

獣医師の平均年収は680万5000円

Lee Charlie/shutterstock.com

レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。

ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。

厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。

また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。

命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。

日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。

一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。

社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。

〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉

参考資料