海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているMission Paws'ibleさんのInstagramアカウント「@missionpawsible」の投稿。
近所の子どもたちが寺院で見つけた皮膚感染に苦しむ子犬「ロッキー」が、保護施設で治療を受ける様子を動画で紹介してくださっています。
執筆時点で約1.2万回再生、約1459件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護師の年収についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【寺院で見つかった子犬】全身の毛が抜け落ち、皮膚感染に苦しむロッキー
海外のSNSで話題になっているのは、近所の寺院で見つかった子犬を救出した様子です。救われた子犬の名前は「ロッキー」。
ロッキーは、保護施設の近くにある寺院で見つかりました。近所の子どもたちがロッキーを見つけ、保護施設の職員に助けを求めたのです。
当時のロッキーは全身の毛が抜け落ち、皮膚感染による強いかゆみに苦しんでいました。
痩せ細った体で何度も体を掻く姿からは、辛い思いをしながら過ごしてきたことが伝わってきます。
2. 【治療が始まったロッキー】安心できる場所で回復への第一歩
保護されたロッキーは、そのままヒーリングセンターへ迎え入れられました。
皮膚感染の治療を始めるとともに、栄養のある食事を与えながら体調の回復を目指すことに。スタッフはロッキーの体の状態を確認しながら、これから始まる治療に向けて準備を進めました。
これから少しずつ体力を取り戻し、元気な姿を見せてくれることが期待されます。
ヒーリングセンターでは、ロッキーに栄養のある食事が与えられ、皮膚感染の治療が始まりました。
スタッフは薬を使いながら、ロッキーの体を丁寧にケアしていきます。
投稿では、「ロッキーの回復への旅は始まったばかりですが、少なくとも今は初めて安全な場所で過ごしています」と紹介されていました。
安心できる環境の中で、ロッキーは回復への一歩を踏み出しています。
3. 【ボールで遊ぶロッキー】穏やかな時間を取り戻した姿に応援の声
ヒーリングセンターで過ごすロッキーは、スタッフが見守る中で治療を続けています。
動画の最後には、ボールで遊ぶ姿も映し出されていました。重い皮膚感染に苦しみ、体を掻き続けていた保護当時の姿からは想像できないほど、穏やかな時間を過ごしている様子が伝わってきます。
コメント欄を見ると、
- 「子どもたちは本当に素晴らしい」
- 「助けを求めてくれてありがとう」
など、ロッキーを救った子どもたちを称賛するコメントが多く寄せられていました。
また、「石を投げるのではなく救いの手を差し伸べた子どもたちがいて本当に嬉しい」というコメントに対し、団体は「この地域の子どもたちは普段から動物たちを助けてくれています。以前には川から犬を救ってくれたこともありました」と返信。
とっても心優しい子どもたちですね。
ロッキーがこれからも安心できる環境で治療を続け、元気いっぱいに遊べる日々を重ねていけることを願います。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
4. 著者からの一言コメント
5. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。
ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。
同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。
ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。
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