1.3 長期投資・複利について
投資は、長い期間運用すると複利効果が大きくなります。
複利とは、投資や預金などで得た運用益や利息を、元本にプラスして運用して得られる利益のことです。
下記は、長期投資の複利効果を表したものです。
例えば、毎月1万円ずつ想定利回り3%で運用した場合、運用期間が20年間と40年間では運用益の金額に大きな差が出ます。
【毎月1万円・想定利回り3%で運用】
- 20年間:元本240万円/将来の運用資産額:約330万円
- 40年間:元本480万円/将来の運用資産額:約930万円
上記のように、長期間の運用は複利効果の影響もあり、売却した際に受け取る金額も大きくなることが期待できます。
株式や投資信託などの金融商品は、預貯金より金利も高くリターンが期待できますが元本割れのおそれもあります。
リスクを理解して運用をしましょう。