6. 給付金を活用しつつ、将来に備える準備を!
今回は、住民税非課税世帯が対象となる給付金について詳しく解説しました。
こうした支援は、家計に大きな助けになりますよね。
ただし、申請の締め切りや条件は自治体ごとに異なるため、「自分も対象かも?」と思ったら早めに確認しておきましょう。
そして、今回は対象外の人も、将来的に住民税非課税世帯に該当する可能性はゼロではありません。
だからこそ、今から資産形成を見直しつつ、健康リスクにも備えておくことが大切です。
特に、もしものときに医療費の負担が増えないよう、医療保険の内容をチェックするのもいいでしょう。
「そのうちやろう…」と後回しにせず、できることから少しずつ備えていきましょう!
※金額や要件などは自治体等によって異なるので、個別の相談・お問い合わせにはお答えできません。
7. 【ご参考】年金に関する疑問や不安を解消!よくある質問を解説
「年金って難しそう…」と感じている人は、多いのではないでしょうか。でも、基本のポイントを押さえると、意外とシンプルなのです。ここでは、年金についてよくある疑問について、わかりやすくお答えしていきます。
7.1 年金の仕組みってどうなってるの?
まず、日本の公的年金は「2階建て」構造です。下の階が「国民年金」、その上に「厚生年金」があるイメージです。
国民年金
国民年金は、20歳から60歳未満の全員が加入対象。特に自営業やフリーランスの方がメインです。
毎月決まった金額を支払います。いわば、年金の基礎部分です。
厚生年金
厚生年金は、会社員や公務員の方が加入対象です。こちらは収入に応じて保険料が変わるので、もらえる年金額も収入の影響が大きくなってきます。
そのため、個人差が出やすくなっています。