2. 【60~70歳代】貯蓄額の平均・中央値はいくら?
60歳以降も仕事を続ける人は多いですが、リタイアするまでにまとまった貯蓄を貯めておきたい方もいるでしょう。
では現代シニアがどれくらいの貯蓄額を保有してるのか、J-FREC 金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査[二人世帯調査](2024年)」より、60~70歳代・二人以上世帯の貯蓄(金融資産を保有していない世帯を含む)を確認しましょう。
※貯蓄額には、日常的な出し入れ・引落しに備えている普通預金残高は含まれません。
2.1 【60~70歳代・二人以上世帯の貯蓄額】平均と中央値
- 60歳代:2033万円・650万円
- 70歳代:1923万円・800万円
60~70歳代ともに平均は2000万円前後となりました。
一時期老後2000万円問題が話題となりましたが、老後の貯蓄として2000万円用意したいという方もいるでしょう。
一方で、中央値をみると1000万円以下となっています。
実際には世帯差も大きいため、自身の状況にあわせて貯蓄をすることが重要です
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)