「2025年こそはiDeCoや新NISAなどを活用しよう」と考えると、まず投資信託の選び方に悩む人も少なくないのではないでしょうか。
特に初心者や中級者にとって、それぞれの特徴を理解する難しさから、一歩を踏み出せないこともあるでしょう。
そこで今回は、iDeCoの資産残高1400万円を達成したRさんに、ファンドの選び方や初心者・中級者・上級者それぞれの投資ステージに適した投資信託についてお話をうかがいました。
2025年の資産形成計画を立てるうえで、参考にしてください。
1. 2024年12月25日時点の資産状況は、資産残高は1400万円
ー 現時点の運用状況について教えてください。
2024年12月25日時点の資産状況は、資産残高は1400万円、拠出金の累計は755万円です。
拠出金は、内訳にもあるように、前職の勤務先で積み立てていた企業型確定拠出年金(企業DC)の拠出金とその運用成果分も含まれています。
ー iDeCoでの運用を開始されてからはどのような運用をしていましたか?
私のケースでは、毎月の掛金は制限いっぱいの2万3000円です。
世界株式に投資ができるインデックスファンドとアクティブファンドの両方に大体半分ずつくらい投資をしています。