2.2 「厚生年金」の平均月額はいくら?ボリュームゾーンもチェック
厚生労働省の「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金の平均月額は下記のとおりです。
- 厚生年金の平均月額(全体):14万6429円
- 厚生年金の平均月額(男性):16万6606円
- 厚生年金の平均月額(女性):10万7200円
厚生年金の平均月額は全体で14万円台ですが、男性は16万円台、女性は10万円台と、男女間で大きな差があります。
さらに、月額階級別の受給権者数を見ると、男性では「17〜18万円台」が最も多いのに対し、女性は「9〜10万円台」がボリュームゾーンとなっており、分布にもばらつきが見られます。
厚生年金の保険料は国民年金と異なり、給与や賞与などの報酬額に応じて決まるため、受給額は加入期間や年収によって個人差が生じやすい仕組みとなっています。
自分が受け取れる年金の種類や受給額をより詳しく知りたい場合は、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」を活用して確認するのがおすすめです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】